わたしは荒野に香柏、アカシヤ、 ミルトスおよびオリブの木を植え、 さばくに、いとすぎ、すずかけ、 からまつをともに置く。
いとすぎは、いばらに代って生え、 ミルトスの木は、おどろに代って生える。 これは主の記念となり、 また、とこしえのしるしとなって、 絶えることはない」。
荒野と、かわいた地とは楽しみ、 さばくは喜びて花咲き、さふらんのように、
レバノンの栄えはあなたに来、 いとすぎ、すずかけ、まつは皆共に来て、 わが聖所をかざる。 またわたしはわが足をおく所を尊くする。
地が芽をいだし、園がまいたものを生やすように、 主なる神は義と誉とを、 もろもろの国の前に、生やされる。
あなたの民はことごとく正しい者となって、 とこしえに地を所有する。 彼らはわたしの植えた若枝、わが手のわざ、 わが栄光をあらわすものとなる。
後になれば、ヤコブは根をはり、 イスラエルは芽を出して花咲き、 その実を全世界に満たす。
川のかたわら、その岸のこなたかなたに、食物となる各種の木が育つ。その葉は枯れず、その実は絶えず、月ごとに新しい実がなる。これはその水が聖所から流れ出るからである。その実は食用に供せられ、その葉は薬となる」。
シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、 灰にかえて冠を与え、 悲しみにかえて喜びの油を与え、 憂いの心にかえて、 さんびの衣を与えさせるためである。 こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、 主がその栄光をあらわすために 植えられた者ととなえられる。
主はシオンを慰め、 またそのすべて荒れた所を慰めて、 その荒野をエデンのように、 そのさばくを主の園のようにされる。 こうして、その中に喜びと楽しみとがあり、 感謝と歌の声とがある。
しかし、ついには霊が上から われわれの上にそそがれて、 荒野は良き畑となり、 良き畑は林のごとく見られるようになる。
見よ、わたしは新しい事をなす。 やがてそれは起る、 あなたがたはそれを知らないのか。 わたしは荒野に道を設け、 さばくに川を流れさせる。
エフライムよ、 わたしは偶像となんの係わりがあろうか。 あなたに答え、あなたを顧みる者はわたしである。 わたしは緑のいとすぎのようだ。 あなたはわたしから実を得る。
「わたしは夜、見ていると、ひとりの人が赤馬に乗って、谷間にあるミルトスの木の中に立ち、その後に赤馬、栗毛の馬、白馬がいた。